2010年4月20日火曜日

*歳時記*

静岡の父と母が、

『新日本大歳時記』

をpresentしてくれました。

父は、趣味で俳句をたしなんでいて、今は、俳人雑誌の仕事をしています。
お弟子さんたちと、山に花を観に行っては、俳句を詠んだりしています。

ちいさいときには、父と一緒に 五・七・五
と俳句を詠んだものです。

そんな和のココロを持った父がpresentしてくれた、自分ではなかなか手が出ない、高価な本です。

歳時記には、鳥・花・魚をはじめ、多くの項目が、美しい写真や絵などで楽しめます。
木の花、花の名も数多く載せられています。
【暦と行事】【動植物前線】【季語】【俳句】
も満載です。


父と母が大切に育てていた花たち

山吹の花
馬酔木の花
木蓮
辛夷(こぶし)
小手毬の花
沈丁花(じんちょうげ)
いぬふぐり
・・・
なつかしいなぁ

そんな花を見ながら、父は俳句を詠んでいたのでしょう。

父と母はワタシに、たくさんの花の名前を教えてくれました。

両親と遠く離れて
花の仕事について
祖父、祖母、叔母、叔父と悲しい別れがあって
ますます俳句が詠みたくなってきました。

まいにち歳時記・・・眺めています。

ワタシにとって宝物の一冊です。